玲幸舞ブログ

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香川県の着物着付け教室

香川県の着物着付け教室 香川県の着物着付け教室

昔の日本では、着物が一般的でした。普段着として着物を身につけ、自分で着付けを行っていました。
洋装が一般的となった現代では、着物を身につける機会が少なくなっています。結婚式やパーティーなどでたまにしか着用しないので、着物を持っていない方や着物を一人で着ることができない方が多いのです。

香川県高松市にある玲幸舞では、出張・固定着付け教室を行っております。固定の着付け教室は、高松市木太町にて行っております。神戸きもの学院教授であり着付け師範の資格も持っている講師による着物教室ですので、確かな技術を身につけていただくことができます。

着物教室には自分の着物の持参が必要なところが多く、着物を持っていないことで参加をためらう方もいらっしゃるでしょう。玲幸舞では、一人でも多くの方に着物の着付けを学んでいただけますよう、着物着付け教室に参加される方に和小物や着物のレンタルも行っております。貸出可能アイテムは着物・長襦袢・帯・和小物とご用意しており、低価格でのレンタル利用が可能です。

2名から3名様でしたら同時にレンタルしていただくことも可能ですので、グループで参加される方もお気軽にお問い合わせください。着物の着付けはもちろんのこと、実際にご自身で和小物を購入するときにも役立つ「着物と合わせる和装小物の選び方」もお伝えします。また、所作やTPOに関することなど、着物に関する知識を幅広く身につけたい方におすすめです。

着物姿での立ち居振る舞い

ロロラージタイトルロロ 着物姿での立ち居振る舞い

着物を着ると、心も淑やかで優雅な気持ちになります。着物姿の美しさを際立たせるためには、立ち居振る舞いも大切です。こちらでは、着物姿での立ち居振る舞いについてご紹介します。

歩き方

着物姿に慣れていないと困るのが、歩き方です。着崩れを気にしてしまうと、ぎこちない歩き方になってしまいます。歩き方のコツは、背筋をしっかりと伸ばし、一歩の幅を小さくして歩くことです。
ハンドバッグを左手に持ち、右手を添えて前の方で持つとより美しく見え、着崩れも防ぐことができます。
裾が狭くて歩きづらい時は、一度足を蟹股にして裾を広げると歩きやすくなります。
ただし、広げすぎるとより着崩れしてしまう可能性がありますので、広げすぎないよう注意が必要です。

座り方

椅子に座る時は、柔らかい素材の椅子ではなく、少し固めの椅子に座るようにしましょう。
軽く裾を持ち上げ、膝の裏に手を回し、裾がシワにならないよう上から下へなでるようにしながら座ります。
深く座ってしまうと帯が潰れてしまいますので、姿勢をしっかりと伸ばしながら浅く座るようにしましょう。

階段の上り下り

階段を上がる時は、足元が見えるように裾の上前を軽くつまみ上げながら上るようにしましょう。
少し体を斜めにして上がると歩きやすくなります。下りる時も同様、裾が床についたり、汚れてしまうと着崩れしてしまう可能性がありますので、裾をつまみ上げながら下りるようにしましょう。

車の乗り降り

車に乗る時は、階段の上り下りと同様、裾の上前を軽くつまみ上げながら乗り込みます。
お尻から先に乗ることで着崩れを防げるだけでなく、見た目も美しく見えます。
座る時は、帯崩れを防ぐためにも浅く座るようにしましょう。降りる時も裾を軽く持ち上げながら降りると良いでしょう。

どんなシーンに最適?着物の種類について

どんなシーンに最適?着物の種類について どんなシーンに最適?着物の種類について

最近は着物を着用する機会が減ってしまったことで、着物の種類をはじめ、着付けの方法や身につける機会を見つけることができない方も多くいらっしゃいます。そんな方のために、こちらでは着物の種類についてご紹介します。

黒紋付

黒紋付は、日本の最高礼服と呼ばれるほど格式の高い着物です。本来は最も縁起良い着物なのですが、着物を着る機会が減ってしまった現代では、喪服として使用されることが多くなっています。既婚未婚問わず、帯によって慶弔どちらの場面でも着用できます。

留袖

留袖には、黒留袖と色留袖があります。黒留袖は既婚女性の第一礼服とされ、お祝いの席に最もふさわしい着物です。
最近では、結婚式で新郎新婦の母が着用したり、親戚や仲人など、立場の重い参列者が着用することが多いです。
色留袖は、既婚未婚問わず着用でき、友人や知人などの結婚式をはじめ、授賞式や社交着としても着用できます。

訪問着

訪問着とは、その名の通りお茶会や同窓会、お正月など晴れやかな場所での社交着として着用します。その他、友人・知人の結婚式やお子さんの入学式・卒業式などにも着用できます。

小紋

小紋とは、おもに外出着や普段着として着用されます。おしゃれ服として気軽に楽しむことができ、コーディネートのしやすさも魅力です。江戸小紋は一般的な小紋と比べ、格式が高いものとされております。

紬とは、小紋と同様、外出着・普段着として着用できます。しっとりした質感が特徴で、安価なものから高価なものまで幅広くあるため、その奥深さが通の方に大変人気を浴びています。

付け下げ

付け下げとは、訪問着と小紋の中間で準礼服と呼ばれる着物です。紋が入っているものは、正式なお祝いの席でも着用可能で、紋が入っていないものは訪問着として着用できます。

色無地

色無地とは、基本的に模様のない一色染めのものを示します。付け下げと同様に紋入りがお祝い、紋なしが訪問着といった使い分けをします。帯や小物の組み合わせによって慶弔どちらでも着用できます。

着物の帯の結び方

ロロラージタイトルロロ 着物の帯の結び方

今の日本では、和服を身につける方が少なくなっています。成人式や大学の卒業式、結婚式など、和装する機会があれば積極的に和服を楽しんでみてはいかがでしょうか。着物は帯の組み合わせや結び方で全体の雰囲気が変わります。こちらでは、結び方の種類をご紹介します。

一重太鼓結び

帯の一般的な結び方の一つが、一重太鼓結びです。おしゃれ着の結び方によく用いられ、初心者でも締めやすい結び方として、着付けレッスンの際によく習う結び方でもあります。帯地の幅や長さが決まっている名古屋帯で結ばれる「お太鼓結び」というと、一重太鼓結びのことを指します。

二重太鼓結び

見た目は一重太鼓と同じように見えますが、お太鼓の部分が二重になっており、一重太鼓結びより格式高い結び方です。袋帯や丸帯など、長い帯を使う際によく用いられます。おしゃれ着からフォーマルまで、幅広いシーンで結ぶことができます。留袖や訪問着といった正装用ではお太鼓を大きめに、それ以外では小さめに結ぶと良いでしょう。

文庫結び

文庫結びは、蝶々結びの一つです。たれ先を折り込んでひだをつくるシンプルな文庫結びから、丸帯や袋帯を使い、振袖をより華やかになるよう、アレンジを加えて結ぶこともあります。花嫁衣装の掛下に用いられることもあり、若い女性向きの結び方でもあります。着物は、素材やデザインがいろいろあります。

着物のデザインやシーン、季節によって、帯のデザインや結び方を変えることで、着物もより素敵な着こなしとなるでしょう。今では、振袖レンタルや留袖レンタル、袴レンタル、打掛レンタルなど、レンタルきものサービスを提供しているお店や専門ショップも多く、着物や着付けに必要な和装小物を持っていなくても気軽に和装を楽しむことができます。