パーティードレスの特長
発表会やイベント、結婚式やパーティーなどに参加する際、どのようなパーティードレスを着ていいか悩む方も多いと思います。パーティードレスはいくつか種類があり、体型をカバーできるドレスもあります。
こちらでは、パーティードレスの特長を紹介していきます。
ロングドレス
ロングドレスは発表会や結婚式など、特別な日の装いにおすすめです。足元まで広がるロングドレスはとにかく華やかな印象を与えることができるので、徹底的に美しさを求めるならロングドレスがおすすめです。
スタイルに自信のある方なら、人魚のようにぴったりとしたマーメイドラインや、腰から下がふんわりと広がっているAラインがよく似合います。シフォン素材のドレスや装飾ドレスなら体型をカバーしてくれます。
ショートドレス
ひざ丈のショートドレスは、フォーマルシーンからカジュアルシーンのパーティーまで、様々な場面で活躍します。パステルカラーや大胆な装飾があるものなら可愛らしい印象に、ワインカラーやブラックドレスならシックな印象になります。また、体型に自信のある方なら、胸元が開いたものやヒップラインが強調されるドレスを上手に着こなせるでしょう。フォーマルシーンでショートドレスを身につける場合、肩が出るデザインのドレスはショールなどで肌を隠し、結婚式では全身黒のドレスや白色のドレスは避けます。
アシンメトリードレス
アシンメトリーとは左右非対称のことで、アシンメトリードレスはスカートの裾がギザギザになっています。
アシンメトリードレスは、ひざ上のミニドレスに抵抗を感じる40代~50代女性に人気が高いです。
アシンメトリードレスは歩いた時に裾のギザギザが美しく揺れ、丈が長めながら野暮ったくならずお洒落です。
和小物について
和小物について
和小物は和装小物ともいい、着物を着こなす上で欠かせないアイテムです。
ここで和小物について、いくつかご紹介いたします。
肌着・襦袢
和装用下着にはショーツやブラジャー、ガードルなどがあります。これらの肌着の上に長襦袢を着用します。
静電気を防止する帯電防止加工のポリエステル製が多く、汚れがつきにくく着崩れを防止します。
長襦袢の衿には半衿を付けます。これはスーツで例えるとネクタイのような存在で、着物の襟元で印象が変わってきます。
衿芯は首の後ろに当たる衣紋抜きを形作ります。衣紋抜きは、うなじを強調する効果があります。
かつて着物姿の女性のうなじには、色香を感じさせる魅力がありました。
そのため、芸者や歌舞伎役者の女形として働いている方は、今でも衣紋抜きに時間をかけるそうです。
帯や履物
着付け紐には腰紐と伊達紐があります。長襦袢や着物を締め、着物の形を保って型崩れを防ぐ大切な和小物です。着物の着付けが済んだら、帯を結びます。前帯のシワ防止のための帯板を付けて帯を巻きます。
帯には、帯を美しく見せる帯枕や帯揚げ、帯の着付けで最後を飾る帯締め、帯締めに付ける装飾品の帯留めなど、帯をサポートする和小物が数多くあります。
履物には靴下の役割を果たす足袋が欠かせません。木綿や麻などの素材から選ぶことができ、礼装用には草履を、日常生活には下駄を使い分けます。芸妓の方が履いているぽっくりは下駄の1種で、七五三などにも良く使われています。
その他
着物でおでかけする際には、和小物のバッグもファッションとして重要です。礼装の場合は佐賀錦や綴錦のバッグがおすすめです。扇子は見落としがちな和小物で、礼装用の着物には儀礼用扇子を帯の左側に挟みましょう。
髪飾りの中でもかんざしは人気の高い和装小物です。竹製のピンセットに薄い絹生地を合わせた「つまみ細工かんざし」、舞妓が好む鮮やかな「花かんざし」、模様をあしらった金属を組み合わせて作る「かざりかんざし」、柄の部分の丸い飾りが特徴の「玉かんざし」などがあります。
着物教室の選び方
着物教室の選び方
お正月やお盆などの年中行事で着物姿の女性は、とても上品で優雅に見えるものです。
きもの教室や着付け教室がたくさんあります。ここでは着物教室の選び方についてご紹介します。
大手教室
大手教室は学校形式の着物教室と、免許を取得して開校する認定教室に分けられます。
どちらも所属する着付け団体の資格取得が目標になります。決められたテキストや育成カリキュラムがあり、全国どこでも利用できる教室の数が強みです。無料体験や見学を活用して、実際の授業内容や費用などを確認したいものです。
また、必要な道具はどこまでレンタルできるかもチェックしましょう。授業料が無料でも小物や着物、オプション料金などで高額な費用がかかるケースもあります。短期間で着付けなどの技術を習得できるかも、しっかり確認しましょう。
呉服屋
呉服屋が主催する着物教室は、着物の普及を目的として開講することが多いようです。
そのため、カルチャー教室や呉服屋の一角で行われることもあります。呉服屋が主催する着物教室の魅力は、豊富な商品数です。昔ながらの伝統的な着物から、現代風にアレンジされたおしゃれな着物まで見ることができます。
しかし商品を販売する以上、どうしても着物のセールに繋がることもあります。
呉服屋としても着物を好きになって、お得意様になってほしいという気持ちが働くからです。
そのため経済的に余裕があり、お買い物ついでに様々なことを教えてもらいたい方に最適です。
個人教室
個人で着物教室を行う場合は、講師の力量が大きく影響します。長年講師を務め様々な経験を持っており、生徒の要望に添った授業を行います。資格取得や商品購入などに縛られることがないため、授業料もリーズナブルという特徴があります。さらに出張教室など、生徒の希望する時間帯に合わせて開催する着物教室もあります。
仕事や子育てなど、忙しい日々を送る女性も気兼ねなく利用できるため、非常に便利です。
講師の経歴や技能レベルをしっかり確認して、申し込むことをおすすめします。
着物の出張着付け教室なら
着物の出張着付け教室なら
日本では昔、日常的に和装が着用されていました。ところが現代では、洋装が一般的な服装となっています。
動きやすい服装なこともあり、多くの方に好まれて着用されています。ただし、結婚式やお祝いごと、成人式などTPOに合わせた服装をする場合、現代でも好んで着用されるのはやはり和装です。
しかし、昔よりも着用する機会が減少したことにより、自分で着物を着付けることができない方も多くいらっしゃいます。玲幸舞では、自分で着付けができない方も気軽に着物を楽しんでいただけるよう、1人からでも参加できる出張着付け教室を開催しております。
香川県高松市を拠点に出張着付け教室を開催しており、いくつかのコースを設けています。
基本コースでは浴衣や訪問着の着付けを学ぶことができ、応用コースでは基本コースよりもレベルアップし、留袖や振袖の着付け方法を学ぶことができます。
帯コースでは、半巾帯や名古屋帯、袋帯などの結び方を学ぶことができます。着物に合わせて変わり帯を楽しみたいという方にもおすすめです。振袖や留袖以外にも、浴衣など様々な着付けをすることができれば、プライベートだけでなく、仕事でのスキルアップにも繋がるのではないでしょうか。
出張着付け教室はご希望・指定の場所にお伺いさせていただいておりますので、小さいお子様がいらっしゃるご家庭や、ご自宅で着付けを学びたい方などもお気軽にお問い合わせください。出張着付け教室や固定教室に参加する際に必要な着物や長襦袢、帯、小物の貸し出しも行っております。低価格でレンタルしておりますので、自分の着物をお持ちでない方もお気軽にご利用ください。
女性の着付けの流れ
女性の着付けの流れ
成人式や夏祭りなど、女性が着物や浴衣を着る機会は少なくありません。
最近では着物を持っていなくても、振袖レンタルや留袖レンタル、袴レンタル、打掛レンタルなどのレンタル着物を利用することで、気軽に着物を楽しめます。ここでは着付けの大まかな流れについてご紹介いたします。
足袋と肌着
着物を着た後に足袋を履くと無理な体勢になり、着崩れの原因となって大変です。足袋は着付け前に履きます。
あらかじめコハゼを外して半分を裏返しに折っておき、足袋の奥までつま先をしっかり入れ、引っ張るように全部履いたら、下のコハゼから留めていきます。肌着はセパレートタイプ、スリップタイプ、ワンピースタイプなどがあります。
肌着を着けたら、補正を行います。着物は直線的に切って製図する直線裁ちで作られているため、補正を行わないと着物に緩みやシワが生じてしまいます。襟元はコットン、ヒップやウエストはタオルなどを利用して、なだらかな筒型になるように補正します。玲幸舞は香川県高松市を中心に、出張きつけやレンタルきものサービスを提供しています。補正が難しいのであれば、お気軽にご相談ください。
長襦袢
長襦袢は着崩れや汚れを防ぐ役割があります。長襦袢は手首の袖口や脇部分の振りから見えるため、着物にあった長襦袢を選ぶ必要があります。必ず半衿と衿芯を付けてから、長襦袢を着用しましょう。
長襦袢の背縫いと、左右の半衿の先を持って背中心を合わせます。衣紋抜きのため、衣紋はこぶし1つ分を抜きましょう。長襦袢をあわせた後は胸紐(通常は腰紐を使用)を結び、その上に伊達締めを結びます。